芸能事務所開催の女優オーディションは合格後すぐに長期契約
芸能事務所が主催する女優オーディションは、合格後すぐにマネジメント契約を結び、その事務所所属のタレントとして活動するようになります。
演技指導などのレッスンもそこから受けるようになるため、ドラマや映画などの作品でデビューするまでに時間が掛かる可能性も高いです。
その代わり新しい仕事の話などを事務所側で用意してくれるので、女優オーディションに合格した後もレッスンに集中できることが多くなります。
しかも大手の事務所であれば話題性も高く、いきなり何かしらのオファーが来ることも少なくないです。
あらゆる面でサポートを受けられる、これが芸能事務所主催の女優オーディションでの一番のメリットかもしれません。
一方で一旦マネジメント契約を結び所属タレントになると、自分の判断で特定の活動を行ったりすることはできません。
例えば事務所に許可を取らずドラマのオーディションを受けるなどすれば、問題視されてしまうのです。
合格した段階から芸能人としての自覚を求められますし、そのことも留意しておく必要があります。
作品単位の女優オーディションには長期的な契約がない
作品単位の女優オーディションは、仮に合格すればすぐにその作品への出演が決まります。
ただしどこかの事務所に所属するわけではないため、所謂フリーの状態で出演することになるのです。
よって芸能活動はその作品限りとなり、撮影や様々なプロモーション活動が終わればまた1から女優オーディションを探していかなければなりません。
とはいえ、仮に話題作で主役級の役を掴むようなことがあれば、そのままどこかの芸能事務所からスカウトされる可能性は高いです。
その上作品単位の女優オーディションでは即戦力を求められる影響で、合格者は最初から演技力が高いというイメージが根付きます。
ですから意外と次の作品に出演するチャンスも巡って来やすく、現在芸能界で活躍している女優の中にも同じような道を辿っている人は多いです。
以上のことから、作品単位の女優オーディションには一躍スターになれる夢があると捉えておいてください。
まとめ
芸能事務所には安定的な未来、作品単位にはシンデレラストーリーのようなメリットがあります。
どちらの女優オーディションも合格は簡単ではありませんが、もし合格すればその瞬間から見ず知らずの人に顔や名前を知られることになるのです。
プレッシャーも非常に大きいでしょうが、夢のある現場でもあります。
これから受けようか悩んでいる人がいれば、是非自分の描く青写真と見比べてみて、どちらの女優オーディションがいいかを決めてください。